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2025/12/29 21:54

ホイッスルは「音が出れば同じ」ではありません。

距離、環境、犬の状態、
そしてハンドラーの考え方によって、
最適な一本は変わります。

浜風では、
次のモデルを 役割が重ならないよう ラインナップしています。


Pro Trial 212

基準となる一本

  • 人の耳に聞こえるミディアムピッチ

  • 強く吹いても音の意味が変わらない

  • 合図を固定したい人向け

おすすめ

  • 訓練・競技で合図を統一したい

  • 遠距離でも安定した反応が欲しい

👉 「迷ったら 212」


Thunderer 560

最も自由度が高い一本

  • 吹き量で音圧をコントロール可能

  • 近距離から遠距離まで1本で対応

  • ラウドでも犬が意味として認識しやすい

おすすめ

  • 実猟・使役犬・フィールドトライアル

  • 状況に応じて抑揚を使いたい

  • 笛を「操る」感覚を求める

👉 浜風が「使役犬で使いやすい」と評価する笛


210½™ ALPHA™

最新設計・高効率モデル

  • 特許取得サウンドチャンバー

  • 少ない息で明瞭な音

  • 近距離〜中距離で反応が安定

おすすめ

  • 呼吸量を抑えたい

  • 長時間の訓練・作業

  • 明るく抜けの良い音が好み

👉 扱いやすさ重視の選択


Thunderer 60.5

日常用スタンダード

  • 人の耳に聞こえる明瞭な音

  • 適度な音量と素直な吹奏感

  • 近距離〜中距離で使いやすい

向いている使い方

  • 日常トレーニング

  • 若犬・導入期

  • 初めてのACME

👉 「毎日使う笛」
👉 迷いが少なく、犬が混乱しにくい


Thunderer 63

距離対応型(60.5の次)

  • 60.5より一段高い音圧

  • 風や距離の影響を受けにくい

  • フィールドでの実用性が高い

向いている使い方

  • 見通しのある野外

  • 中〜遠距離の指示

  • 60.5では届きにくい場面

👉 ラウドが効く一本


“Silent” Dog Whistle 535

精密操作のための一本

  • 人にはほとんど聞こえない高周波

  • 周波数を犬に合わせて調整可能

  • 条件次第で 1.5km 以上到達

おすすめ

  • 住宅地・公共空間

  • 静かに確実な合図を積み重ねたい

👉 「静かに、しかし遠くまで」


浜風の考え方(まとめ)

  • 音量が強い=優れている、ではありません

  • 大事なのは
    犬にとって「意味が崩れないこと」

浜風では、次のように考えています。

  • 212:基準

  • 60.5 / 63 / 560:自由度

  • 210½:効率と安定

  • 535:静かな精度


迷ったときの早見表

あなたの状況おすすめ
まず1本212
日常・導入60.5
距離・風63
実猟・使役560
長時間・省エネ210½
静音・精密535